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「頼んでもいないのだから給食費は払わない!」
「鉄棒が苦手だから体育の授業は受けさせない!」
「ウチの子供の成績が低いのは納得できない!」
学校や教師に対して、このような理不尽と思えるような
クレームや要求を突きつける親たちが増えているらしい。
メディアでは彼らを「モンスターペアレンツ」と呼んでいる。
このモンスターペアレンツが職場にもやってきているようだ。
遅刻・欠勤の連絡を本人ではなく親が入れてくる、
帰りが遅いと親が会社まで迎えにくる、評価に納得がいかない・
上司がパワハラをはたらくと社長に対してクレームを入れる…
にわかには信じられないのだが、こんな話を聞く機会がある。
かような珍事が珍しくなくなってくるとしたらどうだろう?
“親が子に依存し、子が親に依存する”
儒教的な考えからすれば、真っ向から否定すべきものではないし、
程度の差こそあれ、現実にはどの家庭にも存在することであろう。
しかし、大人の親子がそのような関係を他人様にさらすことを
“恥ずかしい”とも思わない価値観はいかがなものか。
今後、企業は“自立的な人材育成”を図る前に、
“親から自立できる人材育成”に
取り組まなければならなくなるかもしれない。